筋肉の花園 -Muscle Gargden-

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【CL愛知完走】極限三神ザシアン

 
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よつぎです。

よくよく考えたらこのブログに記事上げるのって僕だけなんでわざわざよつぎと名乗る必要はないんですね。書いてて気付きました。

 

今回はぼくの所属チームであるよつぎ一門のれーみんがベスト16に残ったとかの活躍の裏で、何故か完走を果たした男がいたのでそいつのデッキについて記事を書きます。

また、れーみん君及び他の人も使用したデッキに関してはnoteの方にて記事を出す予定になっていますのでよろしくお願いいたします。

(デッキ名の極限はなんとなくデッキ登録の時に極限って付けるのが好きなだけなので特に由来があるわけでは)ないです。

 

 

デッキレシピ


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こんなでした。

 

 

各パーツ紹介

画像は貼らないのでテキストわからない時は検索して補完してね。

 

 

・ザシアンV3

3エネで230点が出せる新時代のレシリザ。

更に特性により自前での加速が行える。加速できなくても3ドローができる。はっきり言ってつよい。強すぎる。

先攻からサポートが使えなくなった事からも先攻1ターン目でドローができるのは当然強く、1枚でもエネルギーが付けば後々の要求を大きく減らすことができる。

このポケモンの攻撃性能を存分に活かす為のデッキが要は「三神ザシアン」というデッキタイプである。(以下三ザシ)

 

アルセウス&ディアルガ&パルキアGX2

通称三神。オルタージェネシスGXによりザシアンのパンプアップができる他、技を宣言できれば後続のザシアンを用意できる。

また、メジャーどころのTAGTEAMのHPが270なのに対し10高い280なのもポイント。

 GXワザが非常に強力で既存のサイドレースの概念をぶっ壊せる。

逆に言えばこいつのGXワザに頼った構築になるので、安全にGXワザを言えなければ途端に厳しくなる。

 

 

ジラーチ2

かわいい。三神ザシアンは少ないターンで試合が終わる点から常に手札の要求が高いデッキなのであると要求1枚分として働いてくれる。ザシアンの技の効果で引っ込めないと技が使えないので前に出る必要のあるこのカードは相性が良い。

忘れてはいけないのがソーサー+手貼りで殴れる点。オルジェ込みで60点出ます。ねがいぼししたら技が使えないこともお忘れなく。

 

フィオネ1

タチフサグマとモルペコ対策。相手のベンチのポケモンがどれもザシアンの攻撃に耐えない並びであればそのままゲームセットまで持ち込める可能性を秘めたカード。

使用頻度は少なかったがモルペコを一回踏んでいた為使うは使う。

 

デデンネGX1

かわいい。極力出したくはないが2ターン目の要求が高かったりボールからドローしたい場合が確実にある為1採用。

 

・ミュウ1

かわいい?ピカゼク対策として採用。

ピカゼクとの練習中にこちらがオルタージェネシス→アルティメットレイしたらカスチャ+エレパ2で裏のザシアンと前の三神ごとまとめて取られたのがトラウマとなっており採用せざるを得なかった。

技も優秀で、ザシアンが取り逃した相手をベンチに追いやってからこの技で取ったり、3点乗せて後述のミミッキュミュウツー&ミュウを止められる可能性がある。

一回も使わずハンドコストにしたりしたので諸説かも。

 

ミミッキュ1

かわいい。ミュツー&ミュウ対策として採用。

事前に最強のレッドパーフェクションの記事が出ていたこともあり、当日はたくさんのミュウミュウを相手にすることとなるだろうと予想。

オルタージェネシスを言うターンまでに戒めの祠+ミミッキュという形を作り安全にオルタージェネシスを言えるようにする。

今回CLの色んなレシピを調べていてもミミッキュの採用率はかなり高かった為、みんなこいつでミュウミュウの対策としていたようだ。

こいつがいる状態で戒め無しでもミュウミュウに打点が乗ると技の宣言ができなくなるのが地味に面白かった。(ミラクルツインは使えるので注意。)

イエッサンだけは殺意を持って対処しましょう。

 

ヤレユータン1

賢者。ヤレユータンにはNの対策させてた頃からお世話になりっぱなし。

手札のカードを切って縦引きしたい場面が多く、切りたくないカードもいくつかある為こいつでケアする。主にカスタムキャッチャーを山に残したい。マリィ対策に山のトップに次ターンのドロサポを用意しておいて何か一枚引いてくるのも強い。

特性の使用後に山をシャッフルするかしないか考えなければならない為、強烈にプレイの順序を生み出すカード。僕のようなサルには使用が難しかった。

カスタムキャッチャーを戻したらカスタムキャッチャーをトップから引いてきた時は殺意わいた。

あと願わくば超タイプで収録して欲しかった。

 

 

・クイックボール4

新時代のネストボール。手札コストを要求してくるが手札にカードを加えられるようになった。このデッキはたねポケモンしか採用していない為、全てのポケモンのサーチが可能。

 

ミステリートレジャー2

恐らくこのデッキのオシャレポイント。

触れるポケモンがアルアルアとミミッキュ、ミュウだけという非常にバリューの少ないサーチではあるものの、初ターンから安定してアルアルアを触りに行きたいこのデッキにはぴったしのカードであったと思う。ミミッキュをサーチしたい場面も非常に多く、5枚目以降のクイックとして使用できた。

また、このデッキは手札を切りながら動くことが多く、どのみち博士の研究で切るならこれ使って山圧縮してから切る的な動きもよくした。余分な鋼エネをトラッシュしておくとザシアンの用意が楽になる。

 

・タッグコール2

コスト無しでアルアルアとサポに触りに行けるやべーやつ。初ターンならアルアルア+グズハラと持ってきたいが入れ替えが無ければマオスイを持ってくるし、ドロサポが無ければシロカトを持ってくればいい。2枚目は不要になったアルアルアを持ってきて手札コストにしてやればいい。

クイック+ミストレ+コールの計8枚で初動からアルアルアを確実に触りに行くことで初ターンの安定感を増す結果となった。

 

・メタルソーサー4

ミラーの際はザシアンを2体作る事が必須となる為4枚採用。

オルタージェネシスまでに1回使えるとその後のザシアンの要求が下がる。

 

・カスタムキャッチャー4

僕はコインが嫌いで、裏を引っ張ってきて倒す攻撃的プレイングが好きなので4投。

揃えるのに苦労を要する場面が多く気を遣う場面が多い。

ドロソとして見てもこのデッキと相性が良く、2ドローぐらいはできるのでそっちの使い方も頭に入れておきましょう。

1回セットで使えればまあなんとかなる対面が多い。

 

・グレートキャッチャー1

こっちは確実にGXポケモンを引っ張ってくるためのカード。ターゲットは基本的にデデンネGX。オルター後であればデデンネ2枚を取ることでゲームセットとなるので最早アタッカーを狙う必要が薄い。

最終盤まで隠しておいて使う関係で手札コストはそこまで気にならなかった。

 

ポケモンいれかえ3

今回このカードが引けなさ過ぎた。4投必須部分であったと反省。

アルアルア以外のスタートをした際にアルアルアを前に出すために早期ターンから触りたい。ザシアンが技を使うと動けなくなるのでこれでリセットしてもう一発殴らせたい。

 

エスケープボード2

ジラーチ逃げ用。地味に他の逃げ1ポケモンにも貼る。

 

・鋼鉄のフライパン1

最近はフラボ搭載のミュウミュウやニャイキング入りのメルカリザシアンが多いと考えて、貼っても意味ない対面増えたからいっそこいつを減らしてみた。

結局のところ1体目のザシアンにさえ貼れていれば良い展開が多く、少なくても苦労する場面はなかった。サイド落ちるとしんどい事はあると思うのでそこに重きを置くなら2投安定。

 

ジャイアントボム2

むしろこっちを増やしてみた。主にミラー用ではあるもののミュウミュウも結構嫌がる。

ミラーはオルタージェネシス前提になるため180以上の火力が飛び交う。後手オルターの際に貼っておくと相手のアルティメットレイで100点を乗せることができ、こちらのアルティメットレイで倒すことができる。疑似的に先手と後手を入れ替えることができる為非常に強力。

またミュウミュウも無傷のアルアルアを倒す際に180以上は出す必要があるものの、一発アルティメットレイをかましておくことでアルアルアを取りにくくなる。相手の判断ミス等も誘発できる為、なかなか使い勝手はよかった。

トラッシュを忘れて何度か自分ターン中にトラッシュしたので忘れないようにしましょう。

 

・博士の研究3

返ってきたプラターヌ。確実な7ドローの安定感は計り知れない。

手札が薄くなりがちなこのデッキとの相性はなかなか良い。カスタムキャッチャー等、切りたくないカードはさるぢえで山に返しましょう。

 

・マリィ2

オルター時に相手の手札を流すと強い為2採用。サーチが多く、山をかき混ぜることが多い為、ボトム送りはそこまで負担にはならなかった。但し、山の圧縮率は明らかに他ドロサポに劣る点は一考の余地があったかも。

 

・エリカのおもてなし1

4枚目のマグノリア博士。展開してくるデッキが増え4枚以上のドローは安定してできるようになった。手札にキープしたいカードが多いときはこちらを使いたい。

 

グズマ&ハラ1

特殊エネ+戒め+ボムorエスケープに触る為採用。2ターン目以外にはあまり使わない。

これを使うムーブは理想的ではあるものの、手札消費が激しく、更にミミッキュまで使おうと思うと手札が枯渇する。

 

・シロナ&カトレア1

コールからつながる3ドローとしての採用。このデッキでは長期戦を行わない為手札にサポートを戻すという事があまりなかった。もしかしたら違うカードの方が強かったかもしれない枠。安定感からすると採用もやむなしなのだが。

 

・マオ&スイレン1

かわいい。レシリザの頃からお気に入りカード。

このデッキでは回復行為をあまり行わずにアタッカーを使い捨てる為、コールから持ってこれる入れ替えぐらいなイメージ。

 

・戒めの祠2

このデッキのキーカード。

ザシアンがオルター下で260出すがもう10点をこれで補ってTAGを取る。またミミッキュと合わせて使い、相手のミュウミュウを止める。

スリップダメージも意外とバカにできない。今回このスリップダメージでピカゼクとミュミュウを取って勝った試合がいくつか。

先貼りからうねり貼られるともう対処できないのでもう一枚もしくはマーシャドーが欲しいと思った。

 

・基本鋼エネルギー8

必要最低限。もう1枚入れても邪魔にはならないと思う。

 

・基本水エネルギー2

相手のトキワから触ったり、アルティメットレイでジラーチに貼り付けたりする。

アルアルア以外には使わないのでアルアルアを使い終わったら雑に扱ってもいい。

 

・ユニットエネルギー草炎水1

グズハラからサーチする水エネルギー。元々オーロラだったがハンドコストが大きすぎてこちらの採用になった。

 

・オーロラエネルギー1

ザシアンにも貼れる水エネルギー。グズハラから持ってくるとコストが渋い。

腐る場面は少ない。

 

 

 

 

他に欲しかったカード

・エネルギースピナー ジラーチからエネに触れる可能性が欲しかった。

・全体的なサポートラインの見直し ちょっと動きが窮屈なときもあった。

・入れ替え4 必須。

カプ・テテフGXとやぶれかぶれとグズマ くれよ・・・

 

 

 

 

当日のマッチアップ

1回戦 ピカゼク 負け

先手取ってふとうのつるぎを使い忘れるミス。水エネに触れず、オルターも遅れた。

何やってんだよつぎいいいいいい!!(久しぶり)

 

対戦相手の方がプレマ見てびっくりしてた。うちのレッドパーフェクションと練習してた人だった。全然勝てなかったそうでたいそうビビられた。読者とか一門知ってる人が対戦相手だと嬉しいのでもっと話しかけてくれよオラァン。

 

 

2回戦 レッドパーフェクション 勝ち

ここ記憶が曖昧でレッドパーフェクションだったかも怪しい。多分ミミッキュで止めた。

 

3回戦 レッドパーフェクション 勝ち

ミュウミュウ止めながら安全にオルタージェネシス。相手の展開が遅れた為、デデンネ取って番を返す。ベンチのロコンがキュウコンに進化して新品のミュウツーに溶接工してミミッキュ引っ張られて取られた。ビビった。

裏取って勝ち。

 

4回戦 ピカゼク 勝ち

戒めを先1から貼る。全然割られなかったので後手2までフルドライブが来ず、オルター言ってガン攻めして勝ち。

 

5回戦 ピカゼク 勝ち

ピカゼク対面はおまもりが鬱陶しい為、戒めを先1から貼る。スタジアムナビ2裏で後手1でフルドライブが打てず安全にオルター。返しにフルドラ。その返しにアルティメットレイを当てる。返しにフルドライブされてアルアルア気絶。しかし、ちょうど戒めが回ってピカゼクが気絶。裏にGX以上のサイズのポケモンしかおらずザシアンの準備ができていた為そのまま勝利。

 

6回戦 モルペコ 勝ち

相手の序盤チラーミィと人形しか出てこなかった。ゆっくり構える準備時間をもらった為、アルティメットレイで人形2体を焼き払いながら裏のザシアン2体の準備完了。

人形1枚になった所でコケコ◇、コケコV、モルペコが出てくる。フィオネでコケコVを引きずり出してザシアンで倒す。

モルペコが出てきてメモリーエネつけてキョダイマックス。ここでエレパ2枚しか拾えなかったらしくザシアンがホイールで倒せず、仕方なくキョダイホウデンでザシアン取られる。アルティメットレイでモルペコにダメージを入れて、ベンチに返ったモルペコをカスタムキャッチャーで引っ張ってきて勝ち。

 

 

7回戦 三ザシ 勝ち

先手取ってアグロ。

ジャイボもメタルコアバリアも無かった為そのまま押し切る。

 

8回戦 超ミュウミュウ 勝ち

れーみんが途中で負けてた相手。またふとう使い忘れた。

後手1からクリアビジョンでオルターを封じられ敗色濃厚。更に戒めをイエッサンで無効化される。なんとかミュウミュウにブレイブキャリバーを当てて無効化。そしたら相手がイエッサンのこころくばりを使い忘れるミス。僕のターンでミュウミュウに260点、更に裏のオーロットノワールに60点ぐらい乗っていた為カスチャ揃えてサイド6枚取り。

 

お互い京都CL進出へのプレッシャーでプレミが出た。疲れもあったと思う。

こういうのを無くしていけるプレイヤーでありたい。

 

 

9回戦 三ザシ 負け

こっち先手でタッグコールからアルアルア+シロカトを持ってくるがこれがミス。

ザシアンスタートしたのだから安定取ってマオスイを持ってくればよかったのに。結局次ターンまでにふとう+ドロサポ+デデンネで入れ替えに触れずターン経過して押し切られて負け。

こういうとこで練度が出る。猛省。

 

10回戦 三ザシ 負け

先手の理想ムーブを食らい、メタルソーサー1枚拾えれば裏の相手のザシアンを倒してワンチャンあったがそれも触らせて貰えなかった。無念。

 

 

ということで7-3 総合順位は95位でした。

最後らへんほんと自分の甘さが出ました。風邪気味で体力的にも限界が来てたのと京都確定してる嬉しさから気の緩みは実際あったと思います。

僕は体調管理等も選手としての義務だと思っている為そういう事を言い訳にしないようにしたいです。

 

 

 

 

デッキ選択について

一門内には今回、れーみん達の煮詰めた超ミュミュウとありぽけ達の煮詰めたルカメタザシアン、また記事が公開されたレッドパーフェクションのレシピがあり、どれも強そうでした。

環境を見ても普通の三ザシを持って行ったら全方位からメタを受け厳しい戦いになることは火を見るより明らかでした。

しかしながら今回の僕の握ったデッキはメタをはね返すパワーと安定感を感じ、10戦を戦いきれるような構築であったと自負しています。パーフェクション系統は事前に握りましたが僕ではうまく回せませんでした。デデンネのご機嫌がよろしくなかった)

ミュウミュウが多い読みは自分のマッチング的には微妙に外しましたが、それでも勝ち切れたのは純粋にパワーの高い構築でガンガンワンパンを狙うのが性に合ってたのかなと思いました。

 

 

 

 

プレイングについて

初手の三ザシがやりたい事リストを作りました。

1.三神に手貼り

2.ふとうのつるぎ

3.ねがいぼし(言えたら)

4.ザシアンにメタルソーサー

 

基本的には1と2の達成を目指します。

2ターン目は何が何でもオルジェを言うようにします。返しでワンパンされるとしんどいので、ミュウミュウに対しては戒め+ミミッキュで止める、先手三ザシに取られてオルター言われたならジャイボを用意、タッグボルトを撃たれそうならミュウを準備してください。

 

オルジェ言えたらあとは流れで。アタッカーを潰しに行くもよし、ガン無視してデデンネ2体狩るもよし

今回はやたらデデンネを倒してサイド取り切った覚えがあります。

裏に2体のザシアンを準備すればアタッカー切れはないと思うのでそのままゲームエンドに持っていってください。

 

 

 

さいごに

 

自分としては東京CL後、ポケカをするために環境を変えてから最初のCLとなりました。完走で満足というワケではないですがひとまず納得いく結果は出せました。

京都は決勝トナメを目標に、あらたな目標を持って一門のみんなと走りたいと思います。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おま〇け

今回のレシピに至るまでに2つの過程のレシピがありましたのでおまけ程度に載せておきます。デッキ構築の過程を参考にしたい方がいたら。

最終的なレシピは前日にハレ兄貴に調整してもらいました。感謝。

 

これは僕が原案のレシピをしほんさんに渡したらこういう風に作り変えてくれたやつです。

しほんさんらしいアグロ寄りのレシピですね。

手札を切りまくるのでシロナの使い心地が非常に良かったです。相手の手札干渉が無かったのと、あまりにもタッグコールのバリューが低いのが懸念点ですね。非常に良く回るレシピでしばらくこれで練習してました。
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で、これがメイド・バイ・僕の賢者構築。

やりたい事が非常に伝わってくるレシピだと思いますが入れ替え入ってないのでジャンクですねこれは・・・スピナー入れるなら水3でいいし

よつぎはゴミを作って放流するのが得意です。はっきり無能なんだね。

一人で作るとこんなゴミしかできないのでチームメンバーにはほんと感謝しています。
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おわり

また近々記事書くのを予定していますので、またの機会に