筋肉の花園 -Muscle Gargden-

よつぎが好きなものを書く場所

一門漢のサウナ部 part1 saunalab編

陰キャ顔なのにネットに顔を出す事で有名なよつぎです


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全人類顔出せば顔出したぐらいじゃ何も言われなくなると思うのでみんなドンドン出していけばいいと思って顔出したりしてます。こんな陰キャでも顔出せるには出せるんでみんなもっと出したら面白いと思う。

 

それはさておき。

 

今回の記事はポケカの記事ではなく、よつぎがサウナに行って整ってしまったのですが、あまりにも気持ちよかった為、この幸福を世界に広めたいと思い記事にしました。

当記事を読んでサウナが気になってみたら近所の銭湯のサウナでも、今回のsaunalabでも良いんでまずは試してみてはと思います。

もちろんオススメは今回のsaunalabです。少人数がオススメ。

 

 

 

今回の記事の登場人物

よつぎ・・・陰キャ顔。今回のサウナに入るにあたってパンツの替えが無く2日連続で同じパンツを履いている。

 

UED・・・今回のsaunalab計画の立案者。前日から靴下の替えが無く同じ靴下を履いている。

 

 

 

 

事の始まりは2/9に行われたとろろ昆布杯。この大会は上位入賞者にとろろ昆布が贈られるという素敵な大会でした。

当大会によつぎ及びUEDが参戦することとなり、UEDが2/7より泊まりに来ていました

とろろ昆布杯の結果は #とろろ昆布杯 で検索して頂ければ分かると思います。僕はベスト8、 UEDは予選敗退、その他僕らの身内が優勝準優勝を果たしました。めでてえ。

 

 

 

2/7に泊まりに来る前に事前の打ち合わせを電話でしていたのですが

UED「いや栄にサウナラボってサウナの専門店的なところがあってそこめっちゃ行きたいんすよね」

よつぎ(また変なこと言ってる…)

よつぎ「ええけどいくらなん?」

UED「2700円です」

よつぎ「たっけぇなオイ」

UED「まあものは試しですって!ダメなら2回目は無いっすよ!」

 

とこのような感じでサウナラボ体験が決定したのでした。

 

サウナラボまでの数日も

・迫真一門飲みwithチンチン大好きホモ


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・よつぎ哀しみの土曜仕事&アーバンクア大好き人間達

 

・とろろ昆布杯対戦レポ【ジュラル星人の地球侵略】


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・唐揚げについて~レモンサワーとの邂逅~f:id:yotsugi141:20200212232230j:image

 

などなど楽しい日常のレポがあったのですがサウナのインパクトで流れて行ったので割愛します

空白期間は妄想で補ってください。妄想で同人誌でも書いてください。

 

そして時は2/9へと進む…

 

2/9

僕の家にはヌメラ君と僕だけがおりました

ヌメラ君とはあし湯邸メンバーの1人でUEDと共によつぎ邸を訪れた男の子です。あし湯邸についてはこちらを参照。

 

彼が土産に生鮮スイーツを持ってきたのですが生憎食うタイミングを逃しており、朝早めに起きて食おうと言っていました。

 

午前10時45分のUEDからの電話で我々は目を覚ましました

集合は11時半とのこと。

生鮮スイーツは今もそのままの姿で我が家の冷蔵庫に佇んでいます。

追記:全てよつぎの朝ごはんになりました。

 

彼らの遅刻を読み11時半を回った11時40分頃に大須に到着した我々、UEDとありぽけの2名とはほぼ12時になってから合流できました。

 

昼ご飯はヌメラ君の希望で大須にあるsoro pizzaで食べることになりました


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うまそ~(手ブレ)

 

soro pizzaの良いところは最安値のピザ+ドリンクがワンコインで楽しめるという所です

※色々食べるとなんだかんだ1000円ぐらいになります

もし大須に来て「唐揚げは別に食べたくないし~名古屋めし基本味濃いし~急にイタリアン食べたくなっちゃったけどお高いお店はちょっと~」という方がいれば僕はこのお店をオススメします

初めてsoro pizzaの2階席に上がりました。

マジでうまいのでおすすめ

 

 

 

ここからはUEDと僕の2人で大須にある服屋を漁りました

服オタクのUEDのナビゲートだけあって普段自分じゃ買わないような服をたくさん見かけました、そんで何着か買ったり大須のお気に入りの服屋さんを見つけたりしました

 

 

 

さて服屋巡りも終わり、いよいよ我々はsaunalabへと歩を進めました

 

 

saunalabは栄のど真ん中の雑居ビルの中にありました

ジョジョBarやら浜省Barやらが入ってるビルの8階にあります。

サイトはこちら

 

入ると内装の至るところに狼?の毛皮的なものが壁からかけてあったり床に敷いてあったりしてさわり心地が最高でした

北欧風の白樺が天井から吊るしてあったり、ヴィヒタ(白樺の葉っぱを束ねたアレ)が壁にかかっていたりしてノルウェー感満載でした

とても静かで都会の真ん中にいることを忘れられる異空間がそこにはありました。

 

靴を脱いで館内に入るのですが、僕はここで違和感を覚えました

よつぎ「なんかくっせぇなここ…」

UED「くさいっすね、僕の足」

よつぎ「お前の足かい」

UED「そりゃ2日同じ靴下ですからね」

 

サウナラボは臭くありません、あしからず

 

 

僕らはカウンターで料金を払った後、ロッカーに案内されました。

UEDに足を洗わせました。ロッカーはシャワー付きなので帰りに汗だくで服を着る心配はしなくてもいいのがありがたい。

ちなみに料金なんですけど2700円でで19時までいくらでもいることができます。11時開館なのでかなりお得ですね。

 

カウンターで貰った着替えを纏います


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まず一旦全裸になり、巻き布を身体に巻きます。男性用の巻き布は腰エプロンのような形状をしており、これを腰より上ぐらいに巻いてから紐で縛ります。で、上からこの白いローブ的な上着を着ます。フェルトで出来ているので身体が冷えません。

帽子はサウナハットと言い、頭をサウナの熱から守ってくれます。これがあるのと無いのではサウナの快適さが違います。サウナ苦手な方は一度付けてサウナに入ることをお勧めします。普段僕もサウナは10分ぐらいで出たくなるんですが、この帽子を被ってるとしんどさが少なくなって長時間いられました。

 

 

着替えた我々は施設の案内を受けました。

コーヒーやハーブティー、紅茶等が飲み放題でサウナへの持ち込みも可とのこと。また、電源も完備されており、ワーキングスペース等もあるためここで仕事をしたりカードの練習もできそうです。

 


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我々はまずこのサウナに入ることにしました。

この写真の上の壁に扉がありますがこの中に狭い2階建てのサウナがあります。1人~2人で利用するタイプのこのサウナを我々は「茶室」と呼ぶことにしました。

茶室は今回利用時は男性限定で、他の客もいない状態でした。下から入り、上着を脱いでハシゴを登って茶室にインしました。

茶室の床には穴が開いており、バケツにサウナ液(名称不明)が入れてありました。この液を茶室の床の穴から柄杓で垂らすと下のボイラーにサウナ液がかかり、熱された蒸気が2階部分まで上がってきて2階の温度を上昇させます。サウナ液はほのかに甘い香りがつけられており、これによりリラックスできます。

熱されたサウナストーンに水をかけ、体感温度を上昇させる事をロウリュウと言うそうです。

まだサウナ初心者である我々はバケツの三分の一のサウナ液すら使い切らず、茶室で過ごしました。10分ほどでゆっくりと汗ばみ始めて、体感30分ほどでサウナを後にしてシャワーを浴びました。この時はまだUEDと2人で普通の世間話をしていました。

 

一端水を飲んだりしてブレイクをしました

このブログの写真はこの時に撮ったものが大半です。

また水がうめぇんだこれが。

 


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さて、我々は次に男女共用サウナに入りました

2人だけだったのでサウナで寝そべっているとおばちゃんが入ってきました。

流石に腰巻きだけで一番上の席で寝そべっていると我が愚息がチラチラしてしまう恐れがあったので姿勢を正して座りました。というかあそこで寝たら間違いなく脱水で倒れますね。

そしたら若い男性2人組も入ってきました。

男性「最近ここも人増えたよな~」

男性2「前なんてほぼ貸し切りだったのにな」

 

それはそう。UEDもこの記事を読んでサウナラボに来たくなったらしいです。宣伝大事。

ちなみに19時~21時の間は貸し切り利用もできるらしいっすよ。

 

 

我々はさっきと同じぐらいの時間このサウナを満喫した…と思ったのですが一時間近くが経過していました。

なんとこのサウナの隣にはマイナス25度の冷凍サウナがあるということで熱された身体のまま入ってみることにしました。

 

先程のサウナでは他人がいることもありローなテンションでサウナを楽しんでいた我々でしたが、冷凍サウナに入った我々はそこでクッッッッッッソハイな感情に見舞われます。

よつぎ「前髪凍ってますぜwwwwwwwwwwww」

UED「あー!!!!きちゃー!!!!!」

よつぎ「背な毛凍っとるwwwwwwwwwwwwww」

 

通常のサウナは水風呂に入った瞬間が一番気持ち良いらしく(これをサウナ用語で俗に"整う"と呼ぶ)我々にもこの整いが訪れたのでした。

サウナで蒸されている間我々は視野が狭まるのを感じ、もんやりとした気分の中にいました。しかし冷凍されることで、視界はクリアな広がりを見せ、思考は鋭くなっていくのを感じました。UEDは「光が見えた」と言い、よつぎは全身の感覚が研ぎ澄まされるのを感じました。

寒さに限界が来た為、外に出て休息を取る事にしました。

 

我々はそこで1冊の本を手に取りました。サウナに持ち込まれたのか、表紙がちょっと歪んだ、サウナの解説本がそこにありました。

絵本のような構成で読みやすいのですが、所々に我々の知らないサウナ用語が解説無しで書かれていたりして、置いてけぼりになりました。「サウナに感謝をしましょう」「サウナ石に挨拶をしましょう」「サウナでは無になって自分の中の自然を解放しましょう」「自分と向き合いましょう」等々なんだかスピリチュアルな事が書いてあって我々は鼻で笑っていました。

 

 

でもサウナの気持ちよさが

【高温で限界まで汗をかく】→【冷温で限界まで冷える】の冷える部分にあると知った我々は休息の後、茶室から冷凍サウナへのチャレンジを試みる事にしました。

 

茶室には明らかに1回目とは"違う存在"としての我々がいました。口数は少なくなり、熱さを快感として享受できるようになった我々が。

UED「このバケツ全部使い切ったら出ましょうか」

よつぎ「おう」

バシャー 

よつぎ「ああ…"来るッ…"」

 

よつぎ&UED「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"」

 

熱波の来る瞬間がとてもいとおしく感じられるようになり、全身でそれを受け止めました。間断なく注がれるサウナ液と止めどなく登ってくる蒸気が我々を快楽へ誘います。

 

蒸気の無い間がむしろ寒く感じ、サウナ液を断続的に入れ続けました。

 

ここで1つ発見がありました。僕らは冷たい水をサウナに持ち込んでいたのですが、サウナ内で飲みたいのは冷たい水じゃなくて、暖かい飲み物だったんです。喉元だけが冷えて変な感じがするので。

次回以降は飲み物に紅茶かコーヒーを選ぼうかと思います。

 

 

サウナ液がバケツから空っぽになった頃、我々は茶室から出て、シャワーで軽く汗を流し急いで冷凍サウナへ向かいました。更なる快楽を求めて。

 

 

マイナス25度の冷気が我々を包み込み、我々は整いの境地に立ちました。マイナス25度をものともせず、快感として受け入れ、クリアになる感覚を存分に楽しみました。背な毛が凍りました。


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これは冷凍サウナから出た直後のガンギマリUED

 

冷凍サウナから出て、我々はとてもお腹が空いている事に気付きました。サウナラボにはノルウェー料理の提供サービスもあり、特にサーモンのスープは大変魅力的に我々の目に映りましたが、この後食事の約束があった為断念しました。次回は絶対食べます。

 

少し冷えた為、紅茶とコーヒーで休憩することにしましたがここで我々の身体に異変が起こります。暖かい飲み物を飲む我々の身体から汗が染み出してきました。と同時に"整う"のあの感覚に近い感覚を感じたのでした。

ついに我々は常温でもキマれるようになったのでした。

休憩スペースではサウナについて本場のノルウェー人にインタビューする映像が流れていたのですが、スピリチュアルな対談が繰り広げられていても我々はそれを受け入れ共感することができました。新たな扉を開きました。

 

そしてサウナラボを離れる時間がやってきました。僕はサウナラボタオルを購入、全国のサウナーの集うサウナでこのタオルを使い、「サウナラボ地元から来た」アピールをしようかと思います。(※サウナラボは日本全国で栄にしかない。)UEDは京都にあるサウナの有名な「梅湯」のタオルを購入するそうです。

 

 

外に出た我々は外の世界がとても、明るい事に気付きました。明るく、眩しく、温かく感じました。

そして極度の空腹に襲われます。サウナ絵本にも書いてありました。「サウナの後は美味しい食事があれば極楽」と

 


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言葉通り我々は名古屋で一番うまかろうはなびのまぜそばをしこたま頬張りました。大盛をペロッと平らげるぐらいには腹が減っていたようです。

UEDはまぜそばを食った後も食欲が収まらず、「あの店うまそう。」と通った店全てに反応しながら帰路につきました。

 

 

 

この後、UEDは姫路に帰り、僕は自宅でサウナの余韻に浸っていたのでした。

 

またの機会に有名なサウナを楽しむ事を誓ってーーーーーー

 

 

 

 

 

かくして一門サウナ部の初活動は終わりました。今後もサウナに入ったら一門サウナ部の記事を更新しようと思います

今回のサウナラボについて質問等あればTwitterでもブログ上でもお答え致します。

 

 

サウナの全て、全てのサウナに感謝。