筋肉の花園 -Muscle Gargden-

よつぎが好きなものを書く場所

一門漢のサウナ部 part2 ウェルビー栄編


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おはこんばにちは、よつぎです。

こいついつもサウナ行ってんな

というわけで今回は名古屋栄にある「ウェルビー栄」に行ってきたのでそのレポを書こうかなと思います

 

part1のsaunalabはこちらウェルビー系列が運営するのサウナ特化施設でした

そちらとの比較もしながら、サウナが楽しく入れるよう書いていきますのでよろしくお願いします

※ウェルビー栄は男性限定の施設となる為女性の方はこの記事に書いてある体験はできないと思います、あしからず

 

 

 

時はちょっとだけ遡り、2/24(月)国民の祝日真っ只中ではありましたが、よつぎはこの日仕事の飲み会に出席していました。

似たようなパターンの飲み会を数年前に経験しており、その時に「祝日の飲み会やゴルフのみの出席は出勤に含まれない」と言われ代休の取得はできませんでした。

今回もそのパターンかなぁと思っていたらホワイトな時代になったので代休を頂ける事になりました。

僕の今週の予定を鑑み、代休は水曜日に取得することになりました。

 

しかし丸1日、週の真ん中にぽっかりお休みがあっても何をしたものか分からず、1人だと何にもする気にならん性分であった為、Twitterで暇な方を探してみました。

フォロワーが4桁にもなったんですから1人ぐらい暇人がいてもおかしくないわなと思ったら、すぐにたく氏からお誘いが。

男2人でどこに行くか、そんなの決まっているでしょう

というわけでウェルビー栄に行くことにしたのでした。

 

解説:たく氏

名古屋地区のポケカチーム「チームミカルゲ」所属。チムミカとは別のチームが立ち上がる際に、僕が一門のリーダーということで相談を受けた事があった。その際チムミカとしてその相談を隣で聞いていたのがたく氏でした。物静かでいい人。

余談ですが僕が恐れている某氏に風貌が似ておりよつぎ的にはちょっと怖かった。もう怖くない。

 

 

僕とたく氏は大須にて待ち合わせをし、コメダのモーニングで朝食をとりました。空腹でサウナは危険なのでやめましょう。

ウェルビーまではちょっとあるため我々はチームの近況であったり新弾の話題で盛り上がったりしながら歩いて向かいました。

 

 

さて、ウェルビー栄に到着


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入り口にサウナのオブジェがあってお洒落

 

この先の受付から先がすぐ更衣室でありその先は風呂と休憩スペースだったのでこれ以上写真はあんまし撮れませんでした。雰囲気は各自の妄想でお願いします。

 

 

更衣室のロッカーの中には着替えが入れてありました。ウェルビー栄ではこの着替えを着てから館内を利用するようです。

すぐ風呂があったのでまたすぐ脱いで風呂に入りました。

 

サウナーの間では「ウェルビー栄はイイ」と言われており、このこだわりが風呂場に入った瞬間から伝わってきました。

深さ1m越えの円形の水風呂が我々をお出迎え、温度は正確な所を見ていませんが16度ぐらいなのでしょう。

そして風呂が3つほど、流れのあるプール的なやつとか普通のお風呂とか。

そしてその他にサウナが2つ、そしてサウナラボにあったような冷凍サウナが1つ

更にウェルビー栄で一番目を引くと思われる、「ラップランド」が1つ

水風呂の水面が凍るらしい(意味不明)

 

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北極圏に位置するラップランドではサウナは欠かせないものであり、他のどんなものとも比べものにならないくらい、大切な文化でもあります。そんなサウナを身近で体験していただくため「ラップランド」をつくりました。

ウェルビー栄 公式サイトより引用

 

注目なのはサウナの数より体を冷やす施設の方が多い点ですね

サウナのメインは身体を冷やすことだと言わんばかりの施設内容です。実際その通り。

 

あとは奥にフィンランドの森を再現した空間があり、森の中で外気浴ができる場所がありました。この外気浴も結構ミソなので後程説明します。

 

 

 

 

サウナと称していますがそもそもここは銭湯、まずは身体を洗って湯船に浸かりました。

 

ほどほどの所でまずはフィンランドサウナへ。

これも流石というかなんというか。ちゃんとフィンランドサウナの入り口にサウナキャップ(サウナで頭部が熱くなりすぎないようにする為のかぶりもの)と腰巻きが置いてあり、そこからフィンランド式のサウナを楽しめるように工夫されていました。

入室すると意外と広め、ちょうどサウナラボの男女共用サウナのような広さでした。また薄暗く静かで落ち着きます。

そしてここにセルフロウリュウが。

解説:ロウリュウ

フィンランドの言葉で"蒸気"を指す。熱したサウナストーンに杓で水をかけることによって発生する蒸気で湿度と体感室温を上げる。

フィンランドサウナの醍醐味と言えばこれですね。ぶしゅうと水が石に熱せられる音はなかなか心地いいものです。(誰かがこれを焼き肉の音と称していて、これは確かに的確な例えであったものの僕はもう少し上品な言葉で例えた方がいいと思った。)

 

たく氏と僕はここでしばらく蒸された後、ラップランドで身体を冷やすことにしました。

水面が凍るほどの水風呂を一度味わってみたかったのです。結果として僕にはまだちょっと早かったかもしれません。寒い!たく氏に至っては足だけ水に浸けてそのまま部屋の気温だけで身体を冷ませた様子でした。

 

サウナは温冷交代浴をしに行くものです。

冷やさぬサウナは筋肉の無いマッシブーンみたいなものです。必ず冷やしましょう。

解説:温冷交代浴

身体を交互の急激な温度変化に晒すことにより血管が拡張と収縮を繰り返す。全身の血の巡りが良くなる為、脳に大量の酸素が供給されたり、老廃物の運搬が活発になったりする。自律神経のうちの交感神経と副交感神経の入れ替わりが交互に行われる為なんだかとってもすっきりする。

やり方としては温と冷の風呂ないしサウナに交互に入るだけで良く、時間も個人差が大きいので特には決められていない。限界まで身体を熱して、限界まで身体を冷やせばいい。これを数セット繰り返す。自宅でやる場合は熱々のシャワーと水風呂とかでやると良いらしい。

 

とりあえず1セットを終えひとまずすっきりした我々は次に普通のサウナに入る事にしました。

ここで言う普通の、とはサウナに詳しく無い方がまず頭に思い浮かべるようなサウナ、という意味での普通です。通称は"ドライサウナ"と言います。テレビが置いてあっておっさんが我慢してて…みたいなイメージのがそれです。温度が高く(100度程度)湿度が低い(10%程度)のが特徴です。フィンランド式のサウナと比べてサウナ内部の環境が過酷な為、肌が焼けるようにチリチリ感じる事もあるかもです。

ウェルビー栄のドライサウナに関しては肌がチリチリといった感じは特に無く、フィンランドサウナと同じく非常に快適でした。

テレビの設置があるのですが指向性スピーカーによって、音がテレビの正面近くでないと聞こえないような配慮が為されています。それ以外の所は温泉の水の音が聞こえてきてリラックスしやすい環境になっています。

僕のサウナ教本『漫画版サ道』の筆者曰く"サウナは暗くて静かな所がよい"とのこと。僕も明るくて騒がしいサウナだと落ち着かないので暗い方がいいですね。

 

このドライサウナで30分近く過ごしてから今度は冷凍サウナに行きました。ここはサウナラボにあった冷凍サウナよりかなりマイルドめだったので居心地が良かったです。キンキンに身体が冷えるワケではないので軽めに冷やすかって時にいいと思います。

 

 

ここで13時が近かったのでご飯を食べに行くことにしました。半分飲み屋みたいな食堂があったんでそこでブルーベリーフラペチーノを食べました(意味不明)


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たく氏が「レモンは果物」って言いながら絞るでもなく直接齧っていたのが印象的でした。

 

 

午後はしばらく上階にある休憩スペースでダラダラしてました。

リクライニングの椅子が並んでおり、睡眠、読書、テレビ視聴ができてなかなかにダラダラできます。たく氏と共に『漫画版サ道』を読んでサウナについての見識を深めました。この漫画キマってんなぁって表現多いのにサウナ後だと納得できちゃう不思議。

 

読み終えたので今度はフィンランドサウナ→水風呂の流れをする事に。無限セルフロウリュウ兄貴がいらっしゃった為サウナ内の温度がかなり高くなって気持ちよくなりました。すごいのはたく氏はサウナほぼ未経験者なのにこの暑さをものともせず寧ろ享受しているようでありました。

 

 

4度目はドライサウナに入りました。いよいよ温冷交換がほどよく行われ、気持ち良くなってきました。熱々の身体を冷やそうと冷凍サウナに入ったときに我々は異変に気付きました。ドライサウナ前に人だかりができているのです。冷凍サウナの内側から見ているとロウリュウサービスが始まるようだったので体験することにしました。

解説:ロウリュウサービス

ロウリュウとはフィンランド式サウナでの蒸気の事、或いはそれを発生させる行為と説明したが、日本式のドライサウナでは客がセルフでロウリュウできるのは稀と言えます。またドライサウナは天井が高く、ロウリュウで出た蒸気が天井近くにたまってしまうことも。改装する予算も無いことからこのサービスが生まれました(?)。ドイツ式サウナのアウフグースに似たスタイルで"熱波士"と呼ばれる方がサウナストーブにアロマオイル入りの液体を入れ、蒸気を発生させた後、タオルを振り回し蒸気を室内に循環させます。更に客1人1人の前に立ち、タオルを振って客に熱波を浴びせます。

我々は最前列でその様子を伺っていました。まず蒸気の発生の為、ドアを解放して換気をしておりこれが涼しい。その間、ストレッチをしながら、ロウリュウサービスを待っていました。

「本日のオイルはオレンジのオイルで~」と熱波士の方が説明をしました。効能は忘れちゃいましたが柑橘の爽やかな香りに包まれると共に発生した大量の蒸気で室温がどんどん上がっていきます。更に熱波士が天井に向けタオルを振り回すともう一段階"上"の熱が降りてきました。めっちゃ気持ち良い。

そしてロウリュウサービスの本番、1人1人への熱波送風が始まります。僕らの目の前に熱波士が立ち、オレンジのタオルを3回振りました。灼熱の真っ只中に僕は座らされました。これはすげぇ。熱いのに全然苦しくない。その後背中側にも3回、おかわりを聞かれたのでおかわりを前面に3回貰いました。

とろけるほど身体が熱されました。

 

そのまま目の前の水風呂へ(かけ湯をしてから)ざぶんと漬かったらかなり長く入っていられました。おそらく16度の水風呂(サウナー的な最適温らしい)だったと思うんですが手足がじんじんするまで長いこと入ってました。

 

温冷交代を終えた我々は森林浴を楽しむ事にしました。寝そべるタイプの椅子が4脚あり、小鳥の鳴き声、木漏れ日、森の香りを楽しみながらうとうとしていました。

温冷交代浴の後は大自然の風に当たって何も考えずのんびりするのがいいと聞きます。自然と一体化するワケですね(筆者、書いてて意味不明なのに理解できてしまう)

露天風呂とかに椅子が置いてあるのも実はその為の設備だったりするんです。

しかしここは大都会名古屋。そう簡単に外気浴はできません。そこで森林を再現し、フィンランドの森林浴を体感するのです。

我々は整いの中にいました。真に整う瞬間は冷えて頭がすっきりしたその瞬間ではなく、外気浴の間なのです。

 

 

 

そして風呂場から出た我々は、上の休憩スペースで半分寝たりして少しの時間を言葉を交わさず過ごしたのち、ウェルビー栄をあとにしました。この時16時半、つまり軽く5時間ぐらいを過ごせたのでした。よつぎが夕方会社に赴く用事が無ければ19時ぐらいまで過ごせたと思います。

 

それから、たく氏と僕は一端別れ、名古屋のカードショップと言えばここ『ダイスロール』で待ち合わせをし、ポケカを数戦しました。ドラパルトVMAXもストリンダーVMAXもなかなかいい感じでした。

たく氏もなかなか充実した休日を過ごせたとリフレッシュして帰られました。楽しんで頂けたら幸いですし、また色んな人にサウナを布教して頂けたらと思います。勿論僕ともまた行きましょう!

 

 

 

さて、ここからは僕の元に届いた疑問についてお答えしましょう。

それがこちら


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サウナラボとウェルビー栄と初心者ならどっちがいいの?

どちらもいいんですけどまず大前提として、女性はウェルビー行けませんので女性同伴の場合若しくは女性だけの場合はサウナラボしか選択肢がありません。

 

そこを除いて男性のみで利用する場合は、完全初心者ならサウナラボのが楽しいんじゃないかと僕は思います。まずスマホがオッケーですから、存分に映える写真を撮ったりして来た!感があるかと。非常にゆったりサウナを楽しめる上、何回か当記事に出てくる『漫画版サ道』やその他サウナについてのあらゆる書籍に触れる事ができ、サウナについて見識を深めながら整う事が可能です。あとは仕事の場合もサウナですっきりした後仕事して終わったあとにまたサウナでリフレッシュとかするならサウナラボがいいです。ワーキングスペースとかもあるので仕事を持ち込んだりできます。ちょうどカフェでデスクワークをするみたいな感覚かと。少人数で行くのにオススメです。

 

 

逆にお風呂も入りたい!身体を冷やすのは水風呂じゃないといやん!とかお風呂とサウナ以外の色んなサービスを受けたい!(ex:アカスリ、マッサージ、飲酒…etc)とかそのまま泊まっていきたい!とかなら間違いなくウェルビー栄の方がいいでしょう。比較的大人数でも楽しめると思います。あとタオル使い放題はガチでアドです。マジで楽。

 

 

総じて言えるのはどちらもサウナを体験するには素晴らしい場所と言えるので、初心者がサウナに最初に触れるならどちらも相応しいと言えます。ウェルビーのリンクを貼っておくので用途や機会に応じて行く方を決めては如何でしょうか。

ウェルビーホームページ

 

見てたら福岡店にも行きたくなって来たじゃないか。たまげたなぁ。

※当記事では分かりやすいよう、セルフロウリュウのサウナを「フィンランドサウナ」日本式のサウナを「ドライサウナ」、凍る水風呂を「ラップランド」と称しましたが、ウェルビー様のホームページ内ではセルフロウリュウのサウナと凍る水風呂と森林浴場を合わせて「ラップランド」、日本式っぼいサウナを「フィンランドサウナ」と表記しています。すいません許してください。なんでもしますから。僕に語彙がありませんでした。

 

 

 

質問等ありましたらTwitterでも当記事でも受付ます。僕も詳しくはないので、わかる範囲になりますが。

 

それでは

 

 

サウナの全て、全てのサウナに感謝。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おま○け

2/29日、僕は二重人格者のしえく/キモシス君と一緒にいつものアーバンクアに行きました。

そしていつものように風呂コースを選び、いつものように入っていたとき

しえく「サウナってそんないいんすか」

よつぎ「ええよ、入ってみるか」

キモシス「はい!」

 

で、アーバンクアのドライサウナを試してみたんですが肩がチリチリしまくってやめました。サウナキャップ代わりに頭からタオルをかけたりしたので頭は大丈夫でしたが肩が熱くて耐えられませんでした。水風呂の温度は17度でかなりこだわりを感じたんですけどね。

ミストサウナも隣にあるんですが体感温度が低くてあんまし熱く無かったです。

 

 

で、風呂から出たときふと、2階の休憩スペースの貼り紙を見たんですよ。

そしたら「温活ヒーリングゾーンにはフィンランドサウナとオートロウリュウ岩盤浴」の文字が。温活ヒーリングゾーンとは休憩スペースや岩盤浴ができる場所で、いつもの入泉のみコースでは入れない場所でした。

調べたら-10度の冷凍サウナとか本格フィンランドサウナとかもあるようです。

よく慣れた施設の知らない一面を知りました。

 

 

よつぎはこっちのフィンランドサウナも是非に体験したくなったのでした

 

 

…to be continued